無垢家具は一生もの
無垢の家具は、木の変化に寄り添いながら、長く使い続けられる家具です。
木は環境によって反ったり伸縮したりするため、そうした変化に対応できるつくりを大切にしています。
長く使う中では、調整や修理が必要になることもあります。
それでも手をかけながら使い続けたいと思える、愛着のある一品になってほしい。
たくさん使い、少しずつ味わいを深めながら、一生どころか何代にもわたって受け継がれる家具をめざしています。

材料
人が一人一人違うように、木も一本一本に個性があります。
グルッペでは、できるだけ原木の丸太から材を選び、その表情を作品に生かしています。
同じ丸太から切り出した「共木」は、木の素性を見極め、適材適所に使えるのが魅力です。
製材して初めて出会える木目や、節・腐れも含めて木の個性として受け止めています。
既製材も用途に応じて使いますが、樹種やサイズには限りがあります。
良質な丸太が減る中、出会った木を大切にストックしています。
一本の木の個性を最大限に生かすことが、グルッペの材木選びです。

設計・デザイン
シンプルで使いやすく、丈夫で長く使える家具をめざしています。
木の個性を生かしながら、機能と美しさを両立する「機能美」を追求しています。
オーダー家具では、お客様と相談しながら寸法や機能、木の種類を決め、材の表情に合わせてデザインすることもあります。
節や干割れなど、無垢の木ならではの個性も魅力として生かし、必要に応じて埋木や千切りを施しながら、木を無駄なく使った家具をつくっています。

加工・仕口
昔からの木工技術を大切にしながら、現代の機械や工具も取り入れています。
「吸い付き桟」などの伝統的な仕口と精度の高い加工を組み合わせ、丈夫で長く使える家具を製作。
最後は鉋で木の状態を感じながら仕上げ、機械の精度と職人の手仕事で木の魅力を引き出しています。

塗装
無垢材の風合いや木の温かみを生かすため、基本的にはオイルフィニッシュをおすすめしています。
木にオイルを染み込ませることで、素地の質感を損なわず、使い込むほど味わいが深まります。
一方で、シミや傷がつきやすく、定期的なメンテナンスが必要という面もあります。
汚れにくさやお手入れのしやすさを重視する場合には、オイル仕上げに近い質感のウレタン塗装やガラス塗料もご提案しています。
仕上げについても、用途や暮らし方に合わせてご相談ください。

